皆さん、Excelを使っていて、セルの左上に緑色の三角マークが表示されたことはありませんか?これは、Excelが「何か問題があるかも?」と教えてくれているサインなんです。でも、実際には問題ない場合や、表示が邪魔に感じることもありますよね。今回は、この緑色の三角マーク、つまりエラーインジケーターを簡単に無視する方法をご紹介します。
エラーインジケーターとは?
まず、エラーインジケーターについてお話ししましょう。これは、Excelがセルの内容に疑問を持ったときに表示するマークです。例えば、数値を文字列として入力したときなどに表示されます。ですが、意図的にそのように入力している場合、このマークは不要ですよね。
エラーインジケーターを無視する方法
では、具体的にこのエラーインジケーターを無視する手順を見ていきましょう。
- エラーインジケーターが表示されているセルをクリックします。
- すると、セルの横に「!」マークが表示されます。この「!」マークをクリックしてください。
- 表示されたメニューの中から「エラーを無視する」を選択します。
これで、緑色の三角マークが消え、作業がスムーズになります。
エラーインジケーターをまとめて無視する方法
複数のセルにエラーインジケーターが表示されている場合、一つ一つ対処するのは大変ですよね。そんなときは、まとめて無視することができます。
- エラーインジケーターが表示されているセルをすべて選択します。Ctrlキーを押しながらクリックすると複数選択できます。
- 選択したセルのどれか一つの「!」マークをクリックします。
- 表示されたメニューから「エラーを無視する」を選択します。
これで、選択したすべてのセルのエラーインジケーターが一度に消えます。
エラーインジケーターを最初から表示しない設定
毎回エラーインジケーターを無視するのが面倒な場合、最初から表示しない設定にすることもできます。
- Excelの上部メニューから「ファイル」をクリックします。
- 「オプション」を選択し、「Excelのオプション」ウィンドウを開きます。
- 左側のメニューから「数式」を選びます。
- 「エラーチェック」セクションの「バックグラウンドでエラーチェックを行う」のチェックを外します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
これで、今後エラーインジケーターが表示されなくなります。
よくある質問や疑問
エラーインジケーターを再表示するにはどうすればいいですか?
再度表示させたい場合は、先ほどの手順で「バックグラウンドでエラーチェックを行う」にチェックを入れ直してください。
エラーインジケーターを無視しても問題ありませんか?
意図的な入力であれば無視しても問題ありませんが、実際のエラーを見逃さないよう注意が必要です。
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まとめ
今回は、Excelで表示される緑色の三角マーク、エラーインジケーターを無視する方法をご紹介しました。作業効率を上げるためにも、ぜひ試してみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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