皆さん、Wordで文書を編集していて、変更履歴が残ったまま保存されてしまい、困った経験はありませんか？特に、他の人にファイルを送る際に、見せたくない編集履歴が表示されてしまうと焦りますよね。今回は、そんなお悩みを解決するために、Wordの変更履歴を表示せずに保存する方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
変更履歴とは？
Wordのイメージ
まず、変更履歴について簡単に説明します。Wordの変更履歴機能は、文書内のすべての変更を記録し、誰がいつどのような編集を行ったかを追跡できる便利な機能です。しかし、最終的な文書を共有する際には、これらの履歴を非表示にしたい場合があります。
変更履歴を非表示にする方法
では、具体的に変更履歴を非表示にする手順を見ていきましょう。
1. 「校閲」タブをクリックWordの上部にある「校閲」タブを選択します。
2. 「変更履歴の表示」ドロップダウンメニューをクリックここで、表示オプションがいくつか出てきます。
3. 「変更履歴/コメントなし」を選択このオプションを選ぶと、文書内の変更履歴やコメントが非表示になります。
この操作により、変更履歴は文書内に残ったままですが、表示されなくなります。
変更履歴を完全に削除して保存する方法
変更履歴を非表示にするだけでなく、完全に削除してしまいたい場合の手順もご紹介します。
1. 「校閲」タブをクリック先ほどと同様に、「校閲」タブを選択します。
2. 「変更箇所」の「承諾」をクリックここで、「すべての変更を反映」を選択します。
3. 文書を保存最後に、文書を上書き保存します。
この操作により、すべての変更が確定され、変更履歴が完全に削除された状態で保存されます。
変更履歴を表示せずに印刷する方法
文書を印刷する際に、変更履歴が表示されてしまうと困りますよね。以下の手順で、変更履歴を表示せずに印刷することができます。
1. 「ファイル」タブをクリックWordの左上にある「ファイル」タブを選択します。
2. 「印刷」を選択印刷設定の画面が表示されます。
3. 「設定」内の「すべてのページを印刷」をクリックドロップダウンメニューが表示されます。
4. 「変更履歴/コメントの印刷」のチェックを外すこれで、変更履歴やコメントが印刷されなくなります。
よくある質問や疑問
Q1. 変更履歴を非表示にしただけでは、他の人に見られてしまいますか？
はい、非表示にしただけでは、データとしては残っています。完全に削除するには、「すべての変更を反映」する必要があります。
Q2. 変更履歴を削除した後で元に戻すことはできますか？
変更履歴を削除して保存してしまうと、元に戻すことはできません。重要な文書の場合は、削除前にバックアップを取ることをおすすめします。
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まとめ
いかがでしたか？Wordの変更履歴を表示せずに保存する方法をマスターすれば、安心して文書を共有できますね。もし操作に不安がある場合や、詳しい手順を知りたい方は、お気軽にLINEからご相談ください。
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